戦後文学のみた〈高度成長〉 (歴史文化ライブラリー) [ 伊藤 正直 ]

歴史文化ライブラリー 伊藤 正直 吉川弘文館センゴブンガクノミタコウドセイチョウ イトウ マサナオ 発行年月:2020年10月16日 予約締切日:2020年08月26日 ページ数:232p サイズ:全集・双書 ISBN:9784642059114 伊藤正直(イトウマサナオ) 1948年、愛知県に生まれる。

1976年、東京大学大学院経済学研究科博士課程単位取得退学、経済学博士。

現在、大妻女子大学学長、東京大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 高度成長の光と影ープロローグ/「戦後文学」論争の射程/重化学工業化と仕事の現場/都市化・地域開発と家族の変容/五五年体制と統治システム/現代の座標軸としての高度成長ーエピローグ 高度成長期の小説は、同時代をどう捉えていたのか。

産業構造と労働、近代家族、統治システムの三つに焦点を絞り、伊藤整、庄野潤三、石川達三らの作品を経済という観点から読み解き、現代の鏡としての高度成長に迫る。

本 人文・思想・社会 文学 文学史(日本)

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