駆動 メカニカル 自動巻(手巻つき) キャリバー 9S66 駆動時間 最大巻上時約72時間(約3日間)持続 メーカー希望小売価格 ¥500,000+税 精度 平均日差+5秒〜-3秒 ケースサイズ 縦46.9mm×横39.5mm×厚さ13.7mm 重さ 88.0g ケース素材 ステンレスケース ガラス ボックス型サファイアガラス コーティング 内面無反射コーティング バンド素材 クロコダイル バックル(中留) ワンプッシュ三つ折れ方式 防水 日常生活用防水 耐磁 あり その他 ・正規メーカー保証3年 ・裏ぶた獅子の紋章つき ・シースルーバック ・6本ねじ固定裏ぶた ・石数 35石 ・24時針(デュアルタイム表示機能) ・カレンダー連動時差修正機能 ・秒針停止機能 ・カレンダー(日付)機能つき ・カレンダー(日付)機能つき *実際の製品では、製造上の理由により、裏ぶたの向きが異なる場合があります。
サービスメニュー お支払い方法別の注意事項 その他のご案内 注文後24時間経過しても当店からメールが届かない場合機械式時計の聖地 -雫石高級時計工房- グランドセイコーの機械式時計を担う「雫石高級時計工房」は、当店「道又時計店MICHIMATAver.R」の隣町、岩手県雫石町にあります。
機械式時計の心臓部を司るひげぜんまいや歯車など、部品の設計・製造から組立、調整、検査、出荷まで一貫して行うマニュファクチュールです。
「現代の名工」や「黄綬褒章」を受賞した技能士をはじめ、時計技能競技大会で優秀な成績を修めた技能士が数多く在籍しており、彼らの卓越した匠の技が世界最高峰の機械式時計を生み出しています。
約200点ものパーツで構成されるグランドセイコーの機械式時計は、1点1点のパーツ精度が、完成品の精度を大きく左右します。
高精度なパーツ製造技術と、それを1/100mm単位で調整しながら組み上げていく職人技、その2つが隣り合って存在し、相互に微調整し合える環境が、時計史に残る数々の名機を誕生させているのです。
MOVEMENT -世界最高峰のメカニカルムーブメント- “世界最高峰の腕時計をつくる”という志のもと誕生したグランドセイコーは、より高精度な機械式時計を追求し続けています。
9Sメカニカルは、ご愛用いただくなかで高精度を実感いただけるよう、最新技術と匠の技を融合したマニュファクチュールならではの時計づくりを行っています。
200〜300点ものパーツで構成される機械式時計は、その精細さがムーブメント精度を大きく左右します。
そこでパーツの加工精度を最大限に高めるために、脱進機の製造に先端技術であるMEMS(Micro Electro Mechanical Systems)を採用しています。
しかしながらどんなパーツもそのまま組み上げるだけでは、グランドセイコーにふさわしい精度は実現できません。
機械式時計の仕組みを知り尽くすとともに優れた技能を持つ職人の手作業で、パーツ同士の最適な組み合わせを探りながら1/100mm単位で調整し、丁寧に組み上げていくことで、初めて9Sメカニカルならではの精緻な時を刻み始めるのです。
MECHANISM/CRAFTSMANSHIP 機械式時計は、ぜんまいを動力源とし、針の動きで時刻を知らせるスタイルの時計が誕生して以降、変わることなく受け継がれる駆動方式です。
巻き上げられたぜんまいが解けようとする力を利用して、歯車を一定のスピードで回転させるこの駆動システムは、「てんぷ」「アンクル」「がんぎ車」で構成される調速・脱進機構によって、精度を調整しています。
「がんぎ車」の回転を一定のリズムに制御する「アンクル」は、「てんぷ」の規則正しい振動を基に作動しています。
「てんぷ」が振り子のような規則正しい往復運動を繰り返すことで、ぜんまいの解ける速度が一定(=調速)かつ、長時間かけて解けるようコントロールされているのです。
その一定の動きが、時針、分針、秒針に伝わり、時を表示します。
-精度を司る「ひげぜんまい」の調整- 「ひげぜんまい」は機械式時計の精度を司る最も重要な心臓部です。
渦巻き状の美しい曲線形をした「ひげぜんまい」は、まるで生き物であるかのように、一つひとつ違った個性を持っています。
熟練の職人は、それぞれの個性に合わせて渦巻きの隙間にピンセットを入れ、指先の感覚を頼りにわずか1/100mmの微細な調整を繰り返していきます。
「ひげぜんまい」の形が波紋のように美しく広がるとき、職人の顔に小さな微笑みがこぼれます。
それは工業製品というよりもむしろアートと呼ぶにふさわしい9Sメカニカルの心臓部が誕生する瞬間です。
-精度を支える柱「てん輪」- てんぷの輪の部分である「てん輪」は、アンクルの反復運動を調節・制御し、振動を一定速度に保つ役割を果たしています。
回転を安定させるために0.000001g単位で重量調整が行われるほど、時計の精度を左右する重要なパーツのひとつなのです。
非常に繊細なパーツであるため、わずかな温度変化が収縮や膨張の原因となって、変形してしまうこともあります。
そこで9Sメカニカルでは、通常2〜3本である支柱を4本に増設することで、支えをしっかりとし、温度差がてん輪の形状、ひいては精度に与える影響を少なくしています。
部品をつくる手間が格段に増すことは承知のうえで、変形を防ぐための工夫を凝らしています。
-「歯磨きの名人」- 動力が歯車から歯車へと伝わる際、伝達ロスが多く発生しては、持続時間を長く保つことはできません。
動力源であるぜんまいの限られた力を効率よく伝達するために、歯車の間の溝を職人が一つひとつ、丁寧に磨き上げています。
この歯磨きの作業は、歯車を精巧な造形に仕上げることで、同時に摩擦を最小限に抑えて、部品寿命を延ばすことにも繋がっています。
TECHNOLOGY -高精度なパーツづくりを支える先端技術「MEMS]- 高精度なパーツをつくるために、9Sメカニカルでは脱進機となるパーツの製造に先端技術「MEMS(Micro Electro Mechanical Systems)」を採用しています。
MEMSは半導体などの超精密部品に用いられる最先端の加工技術で、0.001mm単位の精度で軽量なパーツをつくることができます。
1.「がんぎ車] MEMSで成形した「がんぎ車」は、以前よりも5%軽量になりました。
また潤滑油を保持しやすいよう、形状を見直すことで、ハイビートであっても従来と同様の耐久性を実現しました。
2.「アンクル] MEMSで成形した「アンクル」は、25%もの軽量化に加えて、使用する素材を見直すことで進化しました。
3.「ひげぜんまい] 精度を司る「ひげぜんまい」もまた、素材そのものから見直すことで、耐衝撃性が2倍、耐磁性は3倍に向上しました。
非常に硬い素材へと進化したことで、衝撃を受けても歪みにくく、安定した精度を保てるようになりました。
4.「動力ぜんまい] 10振動のキャリバー9S85用に開発された「動力ぜんまい」は、最大巻上時約55時間という優れた持続時間を実現しました。
SUPPORT -幅広いサービスを時計職人が提供- お客様に安心して長くお使いいただくために、セイコープレミアムウオッチ専用の サービスステーションを設けています。
メンテナンス技術はもちろん、パーツ管理体制、外装加工など幅広いサービスを時計職人がご提供しています。
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